こんにちは!
49ersからフリーエージェントとなっているQBコリン・キャパニックはまだどこのチームからもオファーを受けていません。
果たして今シーズンはNFLでプレーしている姿を見ることはできるのでしょうか。
人道支援活動
キャパニックはアメフトより、ソマリアに食べ物や飲み物を送る支援活動に大忙しです。
今年の3月16日、キャパニックは自身のインスタグラムで、ターキッシュ・エアラインズがソマリアに物資を送る支援活動をしていることを紹介。
あわせて、キャパニックはこの支援活動をメディアが公表していないことに不満を持ち、
このことがSNSで拡散されるよう、”ターキッシュ・エアラインズ・ヘルプ・ソマリア”のハッシュタグで動画を投稿するよう世間に発信していました。
これに対してターキッシュ・エアラインズはキャパニックの活動に賛同し、
60トンの物資を運べる貨物便を始めました。
キャパニックもテンション高めで感謝しています。
We got the plane! Now it's time to raise funds for food and water. You can donate at https://t.co/5BzrLjT3SO #LoveArmyForSomalia pic.twitter.com/sAKX2t9tdd
— Colin Kaepernick (@Kaepernick7) March 17, 2017
フランスの起業家ジェローム・ジャーもキャパニックに賛同し、100万ドルを寄付しています。
キャパニックのメッセージ性
キャパニックといえば昨シーズンの試合前の国歌斉唱で起立しなかったことで話題を呼びました。
ちょうどその頃は、アメリカでは警官による黒人差別が問題になっていて、
「そんな差別がまかり通る国には敬意を払えない」って抗議していました。
キャパニックはNFL選手として49ersを18年ぶりのスーパーボウルに導くQBとしての顔だけでなく、
自身の知名度や影響力を利用して慈善活動をするのは良いですね。
仕事だからアメフトはしてほしいけど。w