こんにちは!
シーホークスから引退を宣言していたRBマショーン・リンチのレイダースへの入団が正式に決定しました!
We have acquired RB Marshawn Lynch.
Read: https://t.co/FANgfMA7nn pic.twitter.com/QRtmHx5d2O
— OAKLAND RAIDERS (@RAIDERS) April 26, 2017
レイダースはシーホークスからトレードでリンチを獲得。
レイダースの2018年ドラフト5巡指名権と引き換えに、
リンチと、シーホークスの2018年6巡指名権を獲得しました。
過去のリンチ現役復帰に関する記事もどうぞ。
入団までの経緯
2017年のオフ期間中、レイダースはずっっとリンチに現役復帰を口説いていました。
というのも、レイダースとしてはエースRBラタビアス・マレーを放出しており(バイキングスが獲得)、
マレーの代わりになるエースRBとして、オークランド出身のリンチに期待していたのです。
リンチはシーホークスでの契約が1年残っていて、リンチが現役復帰を宣言してもまだ所属はシーホークスなので、
レイダースはリンチを説得するのと同時に、シーホークスにリンチをトレードしてもらう交渉もしたのです。
レイダースのオフェンス
リンチ獲得によって確実にレイダースのオフェンスは強くなりました
(リンチが引退前と同じくらいの実力を発揮できればですがw)。
レイダースのオフェンスラインはなかなか良くて、昨シーズンの被サック18回はNFLで最も少なく、これは圧倒的に少ない記録です。
ラン獲得ヤードは1,922ヤードNFL6位です。
エースRBのマレーがシーズン788ヤードと1,000ヤードに届いていないことを考えると、
RBの実力でランが出たというより、オフェンスラインの力でランが出た、
誰が走ってもコンスタントにゲインできるランオフェンスが展開できている証拠ですね。
ここに”ビースト・モード”ことリンチが加入したことで、とんでもないランオフェンスが期待できますね。
パスオフェンスは言うまでもなく、QBデレク・カーを筆頭に申し分ない実力があります。
ラン、パスオフェンスどちらも強いチームがスーパーボウルに勝つという僕の持論がありますが、
今シーズンのレイダースはスーパーボウルに近いチームの一つであると言えますね。