こんにちは!
ジェッツからフリーエージェントとなっていたベテランQBラリー・フィッツパトリックがバッカニアーズと契約しました!
1年、300万ドルの契約です。
34歳になったフィッツパトリックですが、まだまだ現役続行のようです。
7つ目のチーム
フィッツパトリックにとってはNFL7チーム目の移籍です。
ラムズ(2005〜2006年)、
ベンガルズ(2007〜2008年)、
ビルズ(2009〜2012年)、
タイタンズ(2013年)、
テキサンズ(2014年)、
ジェッツ(2015〜2016年)、
そして今回のバッカニアーズです。
この中で1番所属期間が長かったチームはビルズで4年、
それ以外は大体2年でチームを去っていますね。
NFL史上、7チームでパスを成功させた選手は5人しかいないようで、
フィッツパトリックが6人目になるか期待がかかっています。
ベストはジェッツ時代の2015年
フィッツパトリックが1番輝いていたのは、ジェッツに所属していた2015年シーズンです。
この年、控えQBとしてジェッツと契約したフィッツパトリックですが、
先発QBのジーノ・スミスが、試合前にロッカールームでチームメイトと喧嘩し、顎の骨を折る重症。w
急遽、その年はフィッツパトリックが先発の座に繰り上がりました。
すると、キャリアハイとなるシーズン3,905パッシングヤード、
31タッチダウンパス、
15インターセプトと期待以上の好成績を残します。
シーズン31タッチダウンパスは、ジェッツのチーム記録を更新しました。
しかしながら、世間からはこの年の活躍が信用されず、たまたまだったという評価。
この世間の評価を覆したかったところですが、
翌2016年は、2,710パッシングヤード、
12タッチダウン、17インターセプトと散々な結果に。
世間の見る目の正しさに驚きましたが、w
この年限りでジェッツをリリースされ、今回のバッカニアーズとの契約に至ります。
バッカニアーズでも先発QBジャーミス・ウィンストンの控えとして期待されています。
控えQBとして試合に出るほうがプレッシャーなくいいプレー出来る選手な気がしてますので、今年は期待しています。w
ヒゲの大魔神
フィッツパトリックといえば、フサフサのヒゲです。
例え髪の毛を丸坊主にしても髭は剃りません。
チームメイトもみんな何故髭を剃らないのか気になっていますが、
誰も理由を聞くことができず、
自分が地雷を踏むのは避けたいみたいな心理があるようです。w
ベテラン選手がミステリアスだと若手は困っちゃいますね。w
でも似合ってるし、ヒゲがあってのフィッツパトリックなので、このまま引退までフサフサでプレーしてほしいものです。
p.s.
余談ですが、フィッツパトリックはハーバード大学出身という秀才です。
アメリカのスポーツ選手の中でも5本の指に入る頭の良さだとか。