こんにちは!
今オフシーズン、主力選手をカットしまくって若返りを図っているジェッツですが、
あまりに選手をカットしすぎて世間(というか僕)から心配されています。w
ただでさえ昨シーズンは5勝11敗で地区最下位だったのに、有名選手がたくさんいなくなって大丈夫でしょうか。。
では、今オフにジェッツがリリースした選手たちを見てみましょう。
1人目:ニック・マンゴールド(センター)
まずは、ジェッツのOL中心選手、プロボウル常連のニック・マンゴールドがカット。
(過去の記事でも取り上げました)
ジェッツ一筋で11年頑張ってきたマンゴールドを解雇ということで驚きましたね。
昨年は怪我で1年プレー出来なかったことが解雇の理由だと思われます。
1年の怪我で11年活躍した選手を解雇するのも非情な感じがしちゃいます。
そして、ジェッツの大リストラ大会は、こういうちょっとリスクのある選手を切りまくったという共通点があります。w
2人目:ブランドン・マーシャル(レシーバー)
泣く子も黙るエースレシーバー、ブランドン・マーシャルもカットされましたね。
(過去記事で取り上げました)
こちらはなんでカットしたのか謎です。
確かに2016年シーズンは59キャッチ、788ヤードということで、
2015年シーズンの109キャッチ、1,502ヤードから比べると半分近く減っていますが、
これはマーシャルだけの問題じゃなくて、先発QBが落ち着かないジェッツの問題だと思ってます(怒)w
きっとお給料が高いからだと思いますが、それにしてももったいない。。
3人目:ダレル・リービス(コーナーバック)
リーグを代表するコーナーバック、ダレルリービスもカットされました。
(過去記事で取り上げました)
リービスは怪我をしたわけでも成績が悪かったわけでもなく、
暴行事件を起こしたことが原因です。w
こればっかりはしょうがない。
NFLは選手に模範的な社会人としての振る舞いを求めますので、これはリービスが悪いですね。
(リービスに絡んだアホチンが1番悪いけど)
4人目:カルビン・プライアー(セーフティ)
セーフティのカルビン・プライアーはブラウンズにトレードされました。
(引き換えにLBのデマリオ・デービスを獲得)
プライアーは2014年にジェッツがドラフト1巡で指名して獲得した選手です。
ドラ1選手は4年契約なので今年が契約更新の年ですが、5年目オプションってやつを行使すれば契約を1年伸ばすことが出来ました。
なのに、まだ若くて、せっかくのドラ1選手をトレードするなんて気が狂って…じゃなくて、何かの間違いでしょうか?w
プライアーの代わりのつもりなのか、今年のドラフトで
1巡目でジャマール・アダムスを、
2巡目でマーカス・メイヨと、2人のセーフティを指名しました。
1巡、2巡の高順位でセーフティ2人も取る必要があったのか(他に強化するところあるだろ)って声が多かったですね。w
5人目:エリック・デッカー(レシーバー)
マーシャルに続き、エース級のレシーバーであるエリック・デッカーもカット。
確かに昨年のデッカーは、開幕戦からレイトヒットの反則を犯し9,000ドルの罰金と、w
肩の怪我でほぼ1年プレー出来ないなどイマイチでした。
前述しましたが、今回のジェッツ大リストラ大会はちょっとでもリスクがある選手はカットの対象になりますので、
昨年イマイチだったデッカーは即カットです。w
6人目:デービッド・ハリス(ラインバッカー)
ジェッツ一筋10年のデービッド・ハリスもカットです。
ハリスがカットされる理由は、この6人の中で1番わからないですね。
たぶんプライアー代わりにデマリオ・デービスを獲得したことと、
チームで2番目に年長33歳という年齢を鑑みてのことだと思います。
経験がものを言うベテランのミドルラインバッカーとして、若手指導も期待できると思うのですが。
今シーズン大丈夫かしら?
スタメンで知名度が高い主力選手をこんなにカットして今シーズン戦えるのでしょうか?
ただでさえ、先発QBが定まらず不安でいっぱいだったのに、それに輪をかけて不安になりますね。
万が一(予想通り?)今年勝てなくても来年のドラフトに期待しましょう!w