こんにちは!
カウボーイズの若きエースQBダク・プレスコットについて、様々な角度から人となりをご紹介します!
これを読めばプレスコットについて知らないことはない!
今日から胸を張ってプレスコットについて語れます!w
1.ルーキーシーズンの大活躍
まあ、これ抜きにはプレスコットを語れませんね。
ルーキーなのに開幕戦からずっとスターターを務め、カウボーイズの13勝3敗という快進撃の原動力となりました。
個人としてもプロボウルに選出され、ルーキーオブザイヤーを獲得。
さらにすごいのは、以下のルーキーシーズンのNFL記録を軒並み塗り替えました。
・デビューから176パス連続でインターセプトなし
(トム・ブレイディの記録を塗り替え)
・11試合でパサーライティング100超え
(ラッセル・ウィルソンの記録を塗り替え)
・13試合に勝利
(ベン・ロスリスバーガーの記録に並ぶ)
・パサーライティング104.9
(ロバート・グリフィン3世の記録を塗り替え)
・被インターセプト率0.87%
(ロバート・グリフィン3世の記録を塗り替え)
・23タッチダウンに対して4インターセプト
(割合と差でロバート・グリフィン3世とラッセル・ウィルソンの記録を塗り替え)
・パス成功率67.76%
(ベン・ロスリスバーガーの記録を塗り替え)
・1試合のパス成功率88.9%(2016/12/8 バッカニアーズ戦)
(マイク・グレノンの記録を塗り替え)
これ全部プレスコットが記録を塗り替えです。
やばすぎません?w
2.ルーキーシーズンから試合に出れた奇跡
プレスコットは長くカウボーイズのエースQBを務めたトニー・ロモの下で育成する若手選手としてドラフトされました。
そのため、入団直後はQBのデプスチャート(選手の序列)は1番下でした。
1. トニー・ロモ
2. ケレン・ムーア
3. ジェミール・シャワーズ
4. ダク・プレスコット
しかし、シーズン前のキャンプで序列2位のムーアが怪我。
この穴を埋めるため、チームはブラウンズからジョシュ・マカウンの獲得を図りますが失敗。
シャワーズとプレスコットでバックアップQB争いが繰り広げられましたが、プレシーズンマッチで活躍したプレスコットがバックアップの座を勝ち取ります。
そして、プレシーズンマッチの3試合目でエースQBのロモが背骨を折る大怪我でシーズン絶望となり、カウボーイズの開幕戦からスターターQBとなったのでした。
なんという偶然の重なりでしょうか。w
シンデレラストーリーすぎますね。
3.ルーキーシーズン終了後、色々なところでコラボ
めちゃくちゃ活躍したルーキーシーズン終了後、色々なところでプレスコットはコラボレーションしています。
象徴的なところでは、人形のバブルヘッドが作られました。これ作ってもらえるとチームの顔って印象です。
料理メニュー系では、カウボーイズの本拠地ダラスで創立された有名なレストランチェーン、「SNUFFER’S」では、『プレスコットバーガー』なる料理が出来て、
同じくダラスにある「アメリカンガーデン」というレストランでは、『ダク プレスコット コーン』というかき氷がメニューになりました。
さらにすごいのは、かの有名なペプシと、トスティートスで有名なフリトレーというお菓子ブランドと契約。
実はシーズン終了前からアディダスと
Beats By Dreとは契約済であり、とっても売れっ子なのです。
4.プレスコットの名前の由来
ダク・プレスコットの「ダク」はミドルネームの「ダコタ」を省略したものです。
そしてこの「ダコタ」の由来は90年代のアニメキャラクター「ダコタ ドュード」から来ています。
とても強そうなキャラクターですが、よく見るとカウボーイがモチーフになっています。
カウボーイのアニメキャラクターを名前の由来に持つダク・プレスコットが、カウボーイズのエースQBなんだからすごい話です。持ってますね。
5.飲酒運転疑惑
なんと、ドラフトの2ヶ月前に飲酒運転疑惑で逮捕されています。
本人はビールを一本飲んだ事を認めましたが、呼気検査も尿検査もセーフとなり特に罰則はなく釈放されました。
釈放はされましたが、これが悪印象となりドラフト指名の順位が下がったと言われています。
以上がプレスコットの全てだ!
いかがでしたでしょうか?
これでプレスコットのことをかなり知れたのではないかと思います。
実は他にも、母子家庭だったとか、お母さんは女手一つで3人の息子を育てたとか、そのお母さんはプレスコットが大学生の時にガンで亡くなったとかあるんですけど、プレスコットというよりお母さん紹介になっちゃいそうなのでやめました。w