こんにちは!
2018年NFLトップ100から41位〜50位が発表されました!
NFLトップ100とは、
「NFL選手が選ぶ、NFL選手ランキング」です。
NFLネットワークっていうアメリカのテレビがやっているランキングで、毎週月曜日に10人ずつ発表されます。
さて、41位〜50位は誰がランクインしたのでしょうか!?
過去のランキングはこちらからどうぞ。
・2018年51位〜60位
・2018年61位〜70位
・2018年71位〜80位
・2018年81位〜90位
・2018年91位〜100位
・2017年
NFL TOP100(41〜50)
※チーム名の後の数字は昨年の順位です
・41位:キーナン・アレン(WR、チャージャーズ、ー)
・42位:アール・トーマス(S、シーホークス、30位)
・43位:マーク・イングラム(RB、セインツ、ー)
・44位:デービッド・デカストロ(G、スティーラーズ、97位)
・45位:ダバンテ・アダムス(WR、パッカーズ、ー)
・46位:ハリソン・スミス(S、バイキングス、74位)
・47位:ライアン・シェイジアー(LB、スティーラーズ、ー)
・48位:キャメロン・ヘイワード(DE、スティーラーズ、ー)
・49位:ダリウス・スレイ(CB、ライオンズ、ー)
・50位:デショーン・ワトソン(QB、テキサンズ、ー)
カムバック・プレーヤーのキーナン・アレン
41位にチャージャーズのWRキーナン・アレンがランクインしました。
プロ5年目でNFLトップ100へのランクインは初めてです。
2017年の活躍を見てると、初めてなのが意外に感じてまして、
キーナン自身も昨年のペストプレーと評した、感謝祭の日のカウボーイズ戦でのプレーを見てもらえば分かります。
10ヤードアウトをキャッチしてからディフェンダーを5〜6人かわしてタッチダウン取ったプレーは見ててテンション上がりました。
また、3試合連続で10キャッチ以上、100ヤードレシーブ以上、レシービングタッチダウン1回以上を達成してNFL記録になりました。
キーナンのいいところは、背が高くて球際に強いとか、体が強いとかが代表的ですが、実は「リリース」が抜群に上手いんですよね。
リリースっていうのは、レシーバーが走り出す瞬間のことです。
レシーバーの前にはディフェンスの人が立ちはだかってパスコースを走る邪魔をするんですけど、キーナンはフェイントをかけてディフェンダーのバランスを崩してから走り出す技術がNFLトップクラスに上手です。
このテクニックと持ち前の体の大きさでビッグプレーを量産していたのです。
2017年は膝前十字靭帯断裂の大怪我から1年ぶりに復帰したシーズンでした。
ブランクを感じさせない活躍で、シーズン終了後にはカムバック・プレーヤー・オブ・ザ・イヤーを受賞。
2018年はQBフィリップ・リバースとのケミストリーが上がり、より精度の高いパスオフェンスを見せてくれると思いまふ。
セインツRBドュオの1人、マーク・イングラム
セインツのRBマーク・イングラムが43位にランクインしました。
同じくRBのアルビン・カマラと一緒にセインツのランオフェンスを支えましたね。
2017年の記録はこの通り。
ラッシング | パッシング | ||||||
Att | Yds | Lng | TD | Rec | Yds | Lng | TD |
230 | 1,124 | 72 | 12 | 58 | 416 | 54 | 0 |
ラッシングヤードとラッシングタッチダウン数はキャリアハイとなる記録です。
アルビン・カマラと併用されながらでこの記録は素晴らしいですね。
プロボウルにも選ばれました。
アラバマ大学時代にはハインズマントロフィーにも輝いたイングラムの武器といえば、当たり負けない強さと重さ。
タックラーを弾き飛ばして走り続けますし、まあまあ足も速い。
パッカーズのDBは、イングラムが肩で当たってくるのが強すぎて、ヘルメットにスポンジ付けたいとか冗談言うくらい強烈なようです。
あと、タッチダウンセレブレーションの時とかサイドラインでよくダンスしていて結構陽気ですので、見てて楽しい。
エンターテイメント性の高い選手ですね。
まとめ
実力があって活躍はしてたけど、もう一つ爆発してほしいなーって思ってた選手が爆発して大活躍してランクインしたって印象の41位〜50位です。
けど、47位のライアン・シェイジアーも50位のデショーン・ワトソンも大怪我で終わった年になりまして、
シェイジアーに至っては脊髄損傷で私生活にも影響出るくらい半端ない大怪我でした。
そのまま引退ですもんね。
なんとか歩けるまで回復しただけでも安心しました。
ワトソンは膝前十字靭帯断裂で華々しいルーキーイヤーが途中で終わってしまいました。
復帰した2018年に期待です。