こんにちは!
2018年NFLトップ100から71位〜80位が発表されました!
NFLトップ100とは、
「NFL選手が選ぶ、NFL選手ランキング」です。
NFLネットワークっていうアメリカのテレビがやっているランキングで、毎週月曜日に10人ずつ発表されます。
さて、71位〜80位は誰がランクインしたのでしょうか!?
過去のランキングはこちらからどうぞ。
・2018年81位〜90位
・2018年91位〜100位
・2017年
The TOP 100 (71〜80)
※チーム名の後の数字は昨年の順位です
・71位:ザック・マーティン(G、カウボーイズ、58位)
・72位:デラニー・ウォーカー(TE、タイタンズ、75位)
・73位:トーマス・デービス(LB、パンサーズ、89位)
・74位:キャメロン・ウェイク(DE、ドルフィンズ、62位)
・75位:キャム・チャンセラー(S、シーホークス、34位)
・76位:メルビン・イングラム(DE、チャージャーズ、ー)
・77位:オデル・ベッカムJr(WR、ジャイアンツ、8位)
・78位:テイラー・ルーワン(T、タイタンズ、72位)
・79位:マーカス・ピータース(CB、ラムズ、32位)(チーフスから移籍)
・80位:ケビン・バイアード(S、タイタンズ、ー)
ケビン・バイアード、大活躍!
2017年はタイタンズの2年目セーフティ、ケビン・バイアードが大活躍しました。
2017年からスターターになったバイアード。
インターセプト8回は、NFL1位の記録。
加えて、自身初のオールプロファーストチームに選出。
さらに、怪我した人の代わりではありますが、プロボウルにも出場できました。
昨年は1度もインターセプトできなかったドラフト3巡選手でしたが、オールプロになるまでスターダムを駆け上がれた年になりました。
80位よりもっと上の順位でもいいくらいですね。
あまり強くないミドル・テネシー大学出身というバイアードの知名度の低さで80位止まりだったと予想されます。
インタビュー動画見る限り、だいぶ自信がついたみたいですし、来シーズンは更なる活躍を期待したいです!
(ポロシャツかわいいw)
OBJが77位にランクイン
2017年は8位にランクインしたOBJことオデル・ベッカムJrですが、今年は77位となりました。
リーグ屈指のレシーバーであり、リーグ屈指の問題児でもあるOBJですが、2017年は怪我で1年の大半を欠場しました。
Week5のチャージャーズ戦で左足首を骨折し手術をしたことで、それ以降の試合を欠場しています。
25キャッチ、302ヤード、3タッチダウンの成績でよく77位にランクインできたものです。
それだけ存在感がある選手なんだと思います。
存在感の強さを象徴するエピソードとして、2018年2月に
「おれはNFLで1番給料が高いレシーバーになりたいんじゃない、NFL史上1番給料が高いレシーバーになりたいんだ!」
とコメントしています。
正直、シーズン記録が302ヤードのレシーバーが言うセリフじゃないと思いますが、それでも言えるだけの実績と自信があるのでしょう。w
怪我からどれだけ回復できているか、NFL史上に残る選手となるか、2018.年シーズンは注目です。
マルチプレーヤー、ザック・マーティン
カウボーイズのRGであるザック・マーティンが71位にランクインしました。
2017年までのプロ4年間で、オールプロのファーストチームに選ばれること2回、
プロボウルに出場すること3回というNFL屈指のOLですが、
これらの大活躍はRT(右タックル)としての経歴です。
2017年からマーティンはRG(右ガード)にコンバートし、
代わりにRTはラエル・コリンズが入りました。
マーティンは慣れないRGのポジションでパフォーマンスを落としたかに思われましたが、
4年連続4回目のプロボウル出場で、その心配は杞憂でした。
オールプロにもセカンドチームですが選出されています。
しかしながら、カウボーイズのオフェンスは2016年より元気がありませんでした。
ラッシングヤードでいうと、エリオットは2016年が1,631ヤードだったのに、2017年は983ヤード止まり。
QBの被サック数でいうと、2016年は25回だったのに、2017年は32回に増えています。
OLは5人のチームワークが大事だったりしますので、マーティンがRGにコンバートされた影響が少なからずあるのかもしれません。
1年やって慣れたでしょうから、2018年は本来の力を発揮して、カウボーイズオフェンスを引っ張ってくれると信じています。
まとめ
アメフトって気をつけていても怪我をしてしまうことがあって、
J.J.ワットとか、OBJとか、NFLを代表する選手ですら大怪我によりシーズンを棒に振っています。
J.J.ワットは2年連続の休場で、2018年シーズンで本来の力を発揮できるか心配されています。
OBJには、2018年は怪我なく、J.J.ワットの二の舞にならないよう活躍を願うばかりです。
一方で、長年活躍している選手もいて、
74位にランクインしたドルフィンズのDEキャメロン・ウェイクは、
2017年は9年目のシーズンでしたが10.5サックを記録。
自身のキャリアで4番目に良い記録となりました。
※ウェイクは過去の記事でも紹介しています。
どの選手も怪我なく無事に2018年が終わるといいですね。
特に期待しているタイタンズのSケビン・バイアードはシーズン最後まで試合に出続けて欲しいです。