こんにちは!
タッチダウン。
それは全人類が目指す最終目標。
タッチダウンを取るために人は生きていると言っても過言ではありません。
全てはタッチダウンを取るため。
タッチダウンを取った後の喜びは何にも変えられません。
というのは完全に言い過ぎだけど、タッチダウンを取ったら喜びを表現したいですよね。
感情豊かなNFL選手なら尚更です。
タッチダウン取った後のパフォーマンスを「タッチダウンセレブレーション」なんて言いますけど、
どこまでワイワイやって良いか、2017年に入って定義が変わったようなのでご紹介します!
やっていいこと
1.グループセレブレーション
複数人でパフォーマンスするのは許されています。
みんなで踊ったり、何かを表現したり、合わせ技が出来るわけですね。
昔はダメだったけど、今回のルール改正でやっていいことになりました。
2.地面使っていいよ
片膝をついたり、地面に寝転がってもいいことになりました。
最近だとパッカーズのランドール・コブが寝転がって雪まみれになったのが印象的ですね。
(スノーエンジェルって言うらしいです)
3.ゴールバーでバスケしてOK
ゴールバーを使うことが許されました。
昨年はレッドスキンズのTEバーノン・デービスがバスケに見立ててシュートして罰金食らってましたが、今年はやってもOKです。
やっちゃダメなこと
1.暴力的、批判的な表現はダメ
当たり前だけど喉を搔き切る仕草や、
銃を撃つマネ、親指を下げたり中指立てたりはダメです。
意外なのは弓を射るポーズもダメらしいです。
(サッカー選手がやってるのよく見ますよね…)
2.性的な表現はダメ
これも当たり前というか、人として公衆の面前でやっちゃダメなのは普通わかると思うけどルール化してます。w
有名なのはスティーラーズのWRアントニオ・ブラウンがレゲエダンスっぽい腰振りダンスして罰金食らってました。
試合時間の短縮が背景か
タッチダウンセレブレーションやりすぎて反則(アンスポーツマン・ライク・コンダクト)を取られる件数がここ数年上がっています。
2012年:3回
2013年:8回
2014年:16回
2015年:20回
2016年:29回
シーズン16試合ってことを考えると毎週どこかのチームで反則取られてる感じですね。
タッチダウンセレブレーションで反則があるとシラケちゃうし、
もう1つの理由として、いちいち時間が止まって試合時間が伸びてしまうことが挙げられると思います。
今年は全体的に試合時間短縮が目的のルール改正が多く、これもその一環なんじゃないかと思ってます。
エンターテイメントショー
NFLはビジネスです。
来てくれたお客さんやテレビの前の視聴者を楽しませないといけません。
それが今回の規制緩和に繋がっていると思います。
加えて、スポンサーさんからお金をもらっている以上、
やっていいこととダメなことを明確化するのは必要ですね。
セレブレーションがめちゃくちゃなのも見てて楽しいけど。w