こんにちは!
本日はNFLスカウティング・コンバインのニュースです。
40ヤード走で新記録がでました。
今までの最速記録はカーディナルスのRBクリス・ジョンソンの4.24でしたが、
ワシントン大学のWRジョン・ロスが
新記録となる4.22を記録しました。
速すぎる!
あまりに速すぎてロスも自身の筋肉がついてこれてなくて、
走り終わった後に足を痛めちゃってます。w
昨シーズンは、40ヤード4.29のベストタイムを持つ、チーフスのWRタイリーク・ヒルがかなり活躍しましたね。
あまりの足の速さにNFLのディフェンス陣も置き去りにされていましたが、
ロスはヒルよりも速いタイムを記録したので、どんなプレーを見せてくれるのか、
ドラフト何位で指名されるのか今から楽しみです。
ジョン・ロスの大学時代
百聞は一見にしかずということで、こちらの動画をごらんください。
速すぎる!
やっぱり昨シーズンのタイリーク・ヒルにプレースタイルが似ていますね。
大学1年生の時は、レシーバーとしてはまずまずの記録でしたが、
キックリターナーとしてはシーズン720ヤード、1タッチダウンの記録。
2年生の時は、メインはレシーバーとして、時にはコーナーバックとしてもプレーしました。
1インターセプトも記録しています。
3年生の時は、膝の前十字靭帯断裂の大怪我でシーズンオールアウト。
4年生の時はレシーバーとしても爆発。
シーズン1122レシービングヤード、17タッチダウンを記録。
その年には、Pac12リーグ(カレッジのトップリーグ)のファーストチーム(オールプロみたいなやつ)に選ばれています。
プロでも活躍できるかな?
これだけのスピードがあれば活躍間違いなしです。
ただ不安要素もいくつか。
膝の前十字靱帯断裂は40ヤードのタイムを見れば問題ないことがわかりますが、
4年生の時に肩を怪我しているのが代表的で、
線が細いロスにとって、NFLの激しいコンタクトは不安です。
また、コンバインの40ヤード走り終わった後に足を痛めていて、
自分の身体能力の高さを支えるだけの体を作れていないように感じます。
まずは怪我を治してNFLを戦い抜けるだけの体を作って欲しいなって思います。