こんにちは!
早くシーズン始まらないかなー、とカレンダーをついついめくっちゃう時期ですね。
カレンダーより早く〜シャツの袖口まくって〜
なんてポニーテール的なシュシュ的な歌もありましたが、普段サラリーマンの僕は家を出るより早く袖をまくってます。
さて、最近引退したスター選手たちがコーチとしてNFLに戻るニュースが相次いでありました!
ファルコンズとイーグルスで活躍したQBマイケル・ビックがチーフスのインターンコーチに(キャンプ期間だけ)。
主にペイトリオッツとブロンコスで活躍したWRウェス・ウェルカーがテキサンズの常任アシスタントコーチになりました。
現役で活躍してたのを知っている選手がコーチしているのはなんだか新鮮ですね。
師弟関係に連れられて
実はビックもウェルカーもコーチを引き受けた理由のひとつとして、
選手時代にお世話になったコーチがチームにいるってことがあるようです。
ビックとリード
ビックの場合、イーグルスに加入してからコーチングを受けていたのは、現チーフスのヘッドコーチ、アンディ・リードでした。
アンディ・リードはQBコーチとしてすごく優秀で、
イーグルス2年目にビックは初めてパッシングで3,000ヤード超え、
キャリアハイの21タッチダウンパス、
パサーレイティング100.2、
パス成功率62.6%、
ということで、ランが驚異的な選手だったビックがパサーとして覚醒しました。
アンディ・リードがすごいってことについては、過去の記事で詳しく書いていますので良ければリンク先もどうぞ。
ウェルカーとオブライアン
ウェルカーの場合は、ペイトリオッツ時代にレシーバーコーチやオフェンスコーディネーターとしてコーチングを受けた、ビル・オブライアンがテキサンズのヘッドコーチを務めています。
ウェルカーは今でこそスター選手で日本での人気も高いですが結構苦労人です。
プロ入りの際にはドラフトにかからず、フリーエージェントでチャージャーズに入団したもののすぐにリリースされてしまいました。
その後、ドルフィンズに練習生として入団し、なんやかんやで頑張った後、ペイトリオッツでやっと花開きます。
ペイトリオッツで一花咲かせるのにオブライアンが関わっていたのですね。
というわけで今回の人事は、ビックもウェルカーも選手として覚醒した時にコーチをしていた人たちの元へ戻った形になりました。
コーチでも結果を残せるか
ビックはトレーニングキャンプ中だけのインターンコーチですが、
チーフスには育て甲斐のあるドラ1QBマホームズがいますので、そのまま常任コーチになれるかもわかりませんね。
一方で、ウェルカーは常任コーチなのでテキサンズの若いレシーバー陣を1年間育てることになります。
テキサンズは、エースWRのディアンドレ・ホプキンスが25歳で最年長です。
若いですね〜。
ウェルカーはフィジカルよりはテクニックの部分で活躍していた選手なので、
それを選手に還元できればテキサンズのパスオフェンスは強くなりそうです。
(QBが不安だけどw)