リベオン・ベルがトレーニングキャンプをボイコット!ベルが抱える不満とは?

こんにちは!

高校野球界の怪物・清宮君率いる早実が東海大菅生に敗れて甲子園出場は叶いませんでしたね。

清宮フィーバーなんて言われるくらいの人気なので、テレビをつけるとキャッチーな清宮君ニュース一色ですが、

個人的には勝った東海大菅生高校を褒めてあげるニュースが増えてもいいじゃんと感じる気分の今日この頃です。

さて、スティーラーズのエースRBリベオン・ベルですが、未だキャンプに参加していません。

どうやらチームから提示された契約に不満があるようです。

果たしてどうなっちゃうのでしょうか。

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ベルに提示された契約内容

ベルはスティーラーズからフランチャイズタグの指定と、年俸約1200万ドルを提示されています。

フランチャイズタグとは、各チーム1人だけ指定できて、

指定すると他のチームはその選手と移籍交渉ができません。

その代わり、チームは指定した選手にリーグの同ポジションのトップ5以内に入るくらいのお給料を払わないといけません。

ベルに提示されている年俸1200万ドルは、既にリーグのRBの中で1番高い金額です。

これだけの金額を提示されても首を縦にならないなんてどんだけ強欲なんだって思うかもしれませんが、

ベルにはベルの考えがあるようです。

ベルの野望

ベルはただお金が欲しいだけではなく、ある立派な野望を持っています。

それは、

「未だかつてない金額を受け取ることでRBの価値を高める」

ことです。

確かにRBはボールを持って走るだけでなく、パスの時はレシーバーに、相手パスラッシュが激しい時はブロッカーにならないといけません。

意外と仕事が多いですね。

また、レシーバーと比べるとボールを持つ回数が多い割に、ボールを落とした時のマイナス査定は変わりません。

さらに、タックルされる回数も多いので怪我はつきもので選手生命は短め。

クイックネスやスピードも求められるので、30歳を過ぎると市場価値がガクッと下がり、かつてのエースRBも移籍先を見つけるのに苦労します。

そんな報われない現状を案じて、高額な金額を要求しているわけなんですね。

確かに今オフでは、一世を風靡したエイドリアン・ピーターソンも30歳を過ぎたことと怪我をしていたことによって移籍先がなかなか見つかりませんでした。

他にもジャマール・チャールズも年齢も怪我を鑑みてあっさりチーフスを解雇されました。

このような状況を見てたら、ベルも明日は我が身と危機感を抱いても不思議ではありません。

スティーラーズのRBはどうなるか

ベルは結局、キャンプの後半から参加するんじゃないかというのが世間の予想です。

ベルの不参加についてチームメイトの評価は賛否両論という感じで、

大型契約を結べているWRアントニオ・ブラウンとかは反対派で、他人事って感じです。w

チームメイトから反感を買わないように早く戻ったほうがいいし、

何より控えRBジェームス・コナーのも、キャンプで評価を上げているようです。

なんと、ジャージの売り上げがブレイディを抜いて1位に。

ベルはハムストリングを怪我したり、昨年はプレーオフに脛を怪我したり、

すぐいろんなところを痛めるので信頼感がイマイチな面もあります。

チームと友好な関係を保ったまま早めに契約を結んでチームと合流できるといいですね。

清宮君と東海大菅生じゃないけど、

お金にがめついというキャッチーなニュースより、RBの価値を高めるという隠れた側面が世の中大事なのかもですね〜。

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