こんにちは!
本日もオフシーズンの契約関係のニュースについて。
ドルフィンズのDEキャメロン・ウェイクが契約を2年延長しました。
もう35歳のウェイクが2年の契約延長はすごいですね。
普通は肉体の衰えが出てきて引退を考える年齢ですが、
ウェイクは昨シーズンも全くパフォーマンスが低下しておらず、引退する気配がありませんね。
どデカく使おうウェイクだよ!
というか、
末長く使おうウェイクだよ!
って感じですね。
そんなスーパーおじさんウェイクですが、実は遅咲きの選手でした。
ウェイクのフットボールキャリア
2005年にペンシルベニア州立大学を卒業したウェイク。
その年のNFLコンバインにおいて40ヤード走で4.55というランニングバック並みのタイムを叩き出し、ジャイアンツに入団。
しかし、イマイチだったのか、シーズンが始まる前に解雇されてしまいます。
解雇後はNFLで拾ってくれるチームがなく、
カナディアンフットボールリーグのCFLで2008年までプレーしました。
CFLで活躍したウェイクは、2009年、大学卒業後とはうって変わってNFLの17チームからオファーを受け、
その中でもドルフィンズと契約しました。
プロ2年目の2010年から実力を発揮し始め、その年はシーズン14サック、57タックル、3ファンブルフォースと大活躍。
怪我でシーズン7試合しか出れなかった2015年を除いて、ほぼ毎年このくらいの成績を残せています。
チームの状況によってDEをやる年があったりOLBをやる年があったり様々でしたが、
どちらのポジションでもプロボウルに選出され、ドルフィンズから初めて複数ポジションでプロボウル選出された選手となりました。
40歳までできるんじゃないか!?
この通り、ドルフィンズを代表するベテランパスラッシャーはNFLデビューが遅かったからなのか、
おじさんになってもまだまだやる気満々です。
怪我さえしなければあと2年は全然いけますね。
なんてったってこんなバケモノみたいな身体してるんですから。w
恐ろしいや〜。