こんにちは!
2018年(2017年シーズン)NFLトップ100の21位〜30位についての記事になります!
NFLトップ100とは、
「NFL選手が選ぶ、NFL選手ランキング」です。
NFLネットワークっていうアメリカのテレビがやっているランキングで、オフシーズンの毎週月曜日に10人ずつ発表されます。
さて、21位〜30位は誰がランクインしたのでしょうか。
過去のランキングはこちらからどうぞ。
・31位〜40位
・2018年41位〜50位
・2018年51位〜60位
・2018年61位〜70位
・2018年71位〜80位
・2018年81位〜90位
・2018年91位〜100位
・2017年
NFL TOP100(21〜30)
※チーム名の後の数字は前年の順位です
・21位:ボビー・ワグナー(LB、シーホークス、39位)
・22位:A.J.グリーン(WR、ベンガルズ、17位)
・23位:パトリック・ピーターソン(CB、カーディナルス、19位)
・24位:トラビス・ケルシー(TE、チーフス、26位)
・25位:キャム・ニュートン(QB、パンサーズ、44位)
・26位:キャメロン・ジョーダン(DE、セインツ、ー)
・27位:ラリー・フィッツジェラルド(WR、カーディナルス、45位)
・28位:チャンドラー・ジョーンズ(DE、カーディナルス、85位)
・29位:マット・ライアン(QB、ファルコンズ、10位)
・30位:レショーン・マッコイ(RB、ビルズ、27位)
セインツのエッジラッシャー、キャメロン・ジョーダン
セインツ一筋7年のエッジラッシャー、DEキャメロン・ジョーダンが26位にランクインしました。
昨年(2016年シーズン)はランクインしていなくて、
2013年シーズンと2015年シーズンに99位にランクインしたのが最高順位だったので、今回大幅にランクアップしました。
キャメロン・ジョーダンの動画を見ていただくとわかりますが、スピードとパワーを兼ね備えた選手で、OLと一対一になれば負けないですし、RBがブロックのフォローに来ても跳ね飛ばしてしまう力があります。
2017年シーズンは自身最高の13サックをマークし、リーグ4位の記録。
試合 | タックル | サック | インターセプト | タッチダウン |
16 | 62 | 13 | 1 | 1 |
オールプロの1stチームにも選ばれています。
キャメロン・ジョーダンはランストップでもパスラッシュでも力を発揮できる素晴らしいDEですが、
何よりもすごいのは、プロ7年間で112試合全てに出場していて、111試合にスタメンとして出場しています。
スタメンになれなかった1試合はルーキーシーズンの1試合だけです。
アメフトの中でも最もハードなポジションでありながら全ての試合に出続けるという、広島の鉄人・衣笠に並ぶくらいの鉄人です。
レジェンドWRフィッツジェラルド
カーディナルスのレジェンドWRラリー・フィッツジェラルドが27位にランクインしました。
このNFLトップ100自体は2011年から始まったのですが、2011年から8年連続でランクインしています。
・2011年:14位
・2012年:7位
・2013年:22位
・2014年:38位
・2015年:68位
・2016年:27位
・2017年:45位
・2018年:27位
2017年シーズンの記録は以下の通りです。
試合 | Rec | Yds | Avg | Yds/1試合 | TD |
16 | 109 | 1,156 | 10.6 | 72.2 | 6 |
レシーブ回数はリーグ2位、レシービングヤードはリーグ8位と衰えを知りません。
ルートの取り方、球際の強さ、補給範囲の広さ、ランアフターキャッチの巧さなど、どれを取っても超一流のスーパーレシーバーです。
チャージャーズのWRキーナン・アレンが、
「フィッツジェラルドみたいなレシーバーにパスを取りたい」
「フィッツジェラルドみたいにルートを走りたい」
って喋ってますね。
ブラウンズのWRジャービス・ランドリーも「フィッツジェラルドは一番好きなレシーバーだ」って言ってますね。
各チームのエースWRから憧れの的であるのがスゴさを物語っています。
まさにGOAT(Great Of All Time)。
まとめ
長年同じチームでやってる選手がたくさんランクインしてましたね。
21位のボビー・ワグナーは2012年にシーホークスに入団して6年。
22位のA.J.グリーンは2011年にベンガルズに入団して7年。
23位のパトリック・ピーターソンは2011年にカーディナルスに入団して7年。
24位のトラビス・ケルシーは2013年にチーフスに入団して5年。
25位のキャム・ニュートンは2011年にパンサーズに入団して7年。
26位のキャメロン・ジョーダンは2011年にセインツに入団して7年。
27位のラリー・フィッツジェラルドは2004年にカーディナルスに入団して14年。
29位のマット・ライアンは2008年にファルコンズに入団して10年。
みんなずっと同じチームで頑張っていて、それ故にファンが多い人気選手ですね!
こうやって見ると2011年入団のキャム・ニュートン世代が強い!
1980年生まれが松坂世代ならば、2011年入団はキャム世代ですね。